参列の流れ

同行する人

火葬場へは、
遺族、
近親者の他、
故人とごく親しい人が同行します。

あらかじめ同行をお願いした人以外でも、
当日同行を申し出る人がいればいっしょに行ってもらいましょう。

火葬場へは、
霊枢車を先頭にして行きます。

霊枢車には棺と運転手と葬儀社の人が乗ります。

喪主と遺族代表は、
霊枢車に続くお供車に乗ります。

このとき、
喪主は位牌を持ち、
遺族代表が遺影を持ちます。

火葬場へ同行してもらう僧侶には、
喪主と同じ車に乗ってもらいます。

ただし、
最近は、
僧侶が自家用車で火葬場に行かれることも増えてきていますので

車の手配については事前に確認しておきましょう。

喪主の後の車には、
遺族、
近親者、
友人など、
血縁の深い者から順に乗っていきます。

霊枢車のうしろにはハイヤーが続き、
さらにマイクロバスとすることが多いようです。

火葬場

後に残る人は

後に残って火葬場からの遺骨を迎える場所では、
遺骨を迎える準備と精進落としの準備をします。

帰ってくる人たちのために清めの水と塩の準備もしておきましょう。

 

持っていくもの

火葬場に持っていくものは、
まず火葬許可害です。

これがなければ火葬ができないので、
必ず持参します。

一般的に、
事前に葬儀社の人に預けておいて、
持っていってもらい、
火葬場で渡してもらいます。

火葬には一時間ほどかかるので、
同行者は控え室で待ちます。

その間、
茶菓や軽食などが必要です。

火葬場で用意できるかどうか、
葬儀社に確かめて、
世話役の人などに手配してもらいましょう。

火葬場の係員の人に渡す心づけも持参しておきましょう。

係員には火葬の前に渡しますが、
金額は3000?5000円程度が一般的です。

その他の、
霊枢車やハイヤー、
マイクロバスの運転手には火葬場を出発する前か、
帰ってきてから渡します。

金額は火葬場の係員と同じくらいでよいでしょう。

直葬のとき

火葬だけ依頼する。

そんなシンプルな形であるほど、
葬儀社の良し悪しがわかるといいます。

ガンでご主人を亡くされた田中さん(仮名)は「火葬だけ」をすることにしました。

特に知っている葬儀社もなかったので、偶然病院の霊安室にいた葬儀社に任せることにしました。

そこで、
自宅へ向かう搬送車の中で「火葬だけだと費用はどのくらいかかりますか」と聞いてみたところ、
葬儀社は「火葬するだけなら30万くらいかね。

祭壇を飾らないような仕事は本当なら請けないのだよ」などといい、
まともな対応をしてくれなかったそうです。

自宅で遺体にドライアイスの処置をした後も、
費用やその後の流れの説明もいっさいせずに帰ってしまいました。

火葬する日どりや費用のことなど、
何もわからず不安なまま、
田中さんはポツンと家に残されてしまったのです。

結局、
間に詳しい人が入り、
その葬儀社に見積書を出させ、
費用をつめて家族だけの火葬までを終えることができました。

普段なら、
こんなひどい対応をする葬儀社にそのままお願いすることなど考えられません。

ですが、身内が亡くなったという動揺と非日常の状況では、
必要以上に萎縮し、
正常な判断ができにくくなります。

田中さんも「お金にならない仕事をお願いしたのだから仕方ない」と、
何も言えずにいたのでした。

このようにぞんざいに扱われないためには、
ろくに話も聞かないうちから、
病院の葬儀社にすべてを依頼するのは避けましょう。

 

まずは「搬送だけ」してもらい、

「故人の遺志で火葬だけを希望しています」とキッパリ言ってみること。

 

その対応を見ながら、
見積もりをいただけますか、
と言っておきます。

葬儀社に対しては、質問をぶつけたとき、

どんな受け答えをするかなどで対応を見極め、

気持ちよく仕事をしてくれる葬儀社を選びましょう。

葬儀 手順